(ネタバレ)「デトロイト・メタル・シティ」観てきた
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以下箇条書き。
- 面白かったー。想像よりずっと良く出来ていた。原作先に読んでると決まって「原作の良さを生かせてないよなこれ」なんて言いがちなんですが、これについては原作と同じかそれ以上に面白かったですよ。
- 歌詞も含め、様々な表現がソフトになってますが、まあそこはそれ。かえって見やすくなってていいと思います。
- 原作からしてそうなんですけど、クラウザーと根岸の対比としてメタルとオシャレをそれぞれ上げてますが、どっちもステレオタイプにしかやってないとこがいいですよね。「デスメタルってこんなんでしょ?」「オシャレ系の人たちってこんなんでしょ?」と言いながら両方をバカにしてる感じ。実際デスメタルなんて聞かないですけど、あそこまで殺せだレイプだ言ってないでしょさすがに?いや言ってるかもしれないけどそれだけしか歌ってないわけじゃないでしょ?
- 「あんな田舎もん、僕のプロデュースで忘れさせてあげるよ」ワラタ。オシャレをバカにしてんなー。
- それにしても松山ケンイチはすごい役者だなあ。デスノートもこの作品も海外でヒットしてるらしいけど、海外のLファンがこれ見ても同じ役者だと信じてもらえないんじゃないかしら。
- カミユ役の秋山は意味のある台詞喋らしてもらってないんじゃないかしら。何の意味もなく「ブルマ」とか。
- オープニング映像カッコイイ!DMCメンバーのシルエットからDMC人文字!
- 女社長役の松雪さん振り切れてて良かったわあ。そして終始パンツ丸見え。
- トイレでの佐治君との「いいぞナイスタンバリン」シーン原作そのままでワラタ。いやにワンシーンが長かったのは原作に対する愛情かしら。
- なんだよーやっぱ加藤ローサの顔にツバNGかよー。代わりにスカートめくりになってましたけど、その瞬間パンツのアップになるってことは、あれも吹き替えなんだろうな。
- あんまり普段音楽のライブに行かないもんでよくわからないんですが、対バンってああいうことなんですか。
- 原作では歌詞だけだった楽曲たちが実際に聞けるのはいいですね。あっさーめーがさーめたーらーきーみがーいーてー
- 最後ジャックとの対決シーン、対決って言っても完全にプロレスの対決の構図だよねあれ。