さきほどまでやってた「科学する麻雀」のチャットですが、参加者があまり集まらなかったのと僕の回線がブツブツ切れるのとでチャットにならず、早々に打ち切ってしまいました。やっぱ戦術書ではチャットは無理なんでしょうか。
盛り上がりかけていた話題を。最後の方まで話していたのは、この本が「クイタンなしの初心者の集まる東風荘でとったデータなど信頼できない」と批判される事に対する反論でした。裏スジの危険度がアリアリのフリーとクイタンなしの東風荘で変わったとして、それはデータに対する批判であって、とつげき氏の「理論より実戦データによる結果を重んじる」という考えを批判したことにはならないはずなので。
チャットでは語れなかったのですが個人的に何より評価すべきだと思うのは、他のどの戦術書もしなかった「強さの定義」をしているところでした。本来これがないと戦術としての有効性を議論できないはずなのに誰もそれをせず、理由も証拠もないまま「この場合はこう打つべき」と書くだけだったわけですから。