キン肉マン読破日記(10巻)

「最近の更新ってキン肉マンと麻雀ばっかりですね」と言われました。
それはともかく10巻ですよ。7人の悪魔超人編が終了したすぐ次の回からもう悪魔騎士編に突入してたんですね。でこれ読み返してみると、この2シリーズって展開がまったく同じなんですね。どちらも「戦う理由」は人質を取られたからだし(前回はミート君、今回は他の正義超人)、キン肉マンが敵を2人倒したあと他の正義超人(ジェロニモはいつのまに?)が残りの敵の相手をする展開も一緒。読者的には「毎回新しいバトル」が読めるから問題ないのでしょうけども。
ところで敵が悪魔超人になってからというもの、戦いが「敵の体から出る凶器攻撃」メインになってしまっているんですよね。思えばウォーズマンのベアークローもそうだったわけですけども、一応はリングの上でのカウント取られたら負けになる試合ってことはレスリングを下敷きにしているわけですからやっぱり凶器攻撃は読んでて冷めるんですよね。お前それ強いんじゃなくて凶器を持ってるだけ(凶器が埋め込まれている体に生まれただけ?)じゃないかと。じゃあもう機関銃持ったマシンガンマンってのがいたらそれが最強なんじゃないかと。
基本的に肉体だけで勝負した対ロビンマスク戦はあれだけ「読めた」のに。