一色三歩高と清竜の天秤となる8枚について。
(以下このエントリ内では「一色三歩高」は全て「2歩上がりの〜」の意味である)
次の条件のいずれか、または複数を満たす2種の手牌は同一のものと見なし、以下別に論じない。
○平行移動(手牌のランクを増減させる)で一致する
○対称移動(ランクnの牌を10-nに変える)で一致する
考察の前に次の定義をする。
n連形:ランクの差が1ずつである同色のn枚の牌。
順子は全て3連形であり、清竜(一通)は9連形である。
さて、一色三歩高は7連形+2枚であり、清竜は9連形であるので、
7連形はこの2つの役共通のイーシャンテンである。
即ち7連形に「意味のない」1枚を加えた8枚は全て上の条件を満たすことになる。
以下は7連形を含まない8枚について考える。
上の条件を満たすのは以下の7通り。
手牌
受け入れ牌1
受け入れ牌2
1、
2、
3、
-
4、
-
5、
-
6、
-
7、
-
「受け入れ牌」とは一色三歩高か清竜の聴牌になる牌。「1」はチー可。「2」はチー不可。