MONDO21 第3回女流モンド21杯観戦記 #2
Aグループ第2戦。前回と同じく山口の起家からスタート。
不思議に思ったのが東４局での二階堂亜樹と宮内だった。
亜樹は5巡目で以下の手に。
ツモ
ドラ
ここで打
。発を鳴くことを前提としてるのんだろうけど、だとしてもソーズを
の形で持っておかなくてもいいんじゃないかしら。例えばツモ切りでも良かったんじゃ。
しかしそんなことより宮内だ。9順目。
ツモ
ドラ
ここまでの捨て牌は
。さて宮内は何を切ったでしょう。
答え。。えー。
普通
切らない？タンヤオ確定するし。はドラそばだし。裏目らしい裏目は
ぐらいだろうけども。
で次巡にドラの
、その次巡に
をツモるんだけど、それは残すんだよね。代わりに切ったのはと
。そっちが先でしょ。
その次巡にツモ
で打ってのもなんなんだろう。河にがあるのに。フリテン面子二つ作る気だったのかしら。
そして南１局。山口の親リーにトップ目の手塚が不思議な振込み。
ツモ
ドラ
リーチに対して降りていたはずの手塚が、をほぼノータイムで打って振込み。
確かに現物が切れたんだけど、同巡親の山口はドラの
をツモ切りしてるんだからなんかでいいじゃない。そりゃ通る保障はないけど、無スジのよりはいいだろう。
だって15順目だよ？リャンシャンテンだよ？トップ目だよ？親リーだよ？なんで？
結果は第１戦とちょうど逆の、宮内−手塚−亜樹−山口という結果に。
第１戦で大トップを取った山口以外の３人がダンゴ状態で一回戦を終えた。
トータル
山口 ＋33.1
亜樹 -8.5
手塚 -11.9
宮内 -12.7
