そもそも配牌ってなんだろう

【  配牌まで全部セットしてくれる全自動卓  】
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1 :盆すこっと ◆Ab7MvVAuwg :2005/09/12(月) 12:18:07 ID:1YbQOh7I
こんなのおかしいと思う!

それぞれが2トンづつ取って、最後に親のチョンチョンで子が1枚づつ
これが麻雀の配牌というものだ
ジャラジャラ混ぜた後そのまま機械的にレールで配牌をセットすれば
いいってもんじゃない
卓という1つの宇宙で、自然に混ぜられた牌山から取っていくから
サイコロの目の重要性も出てくるし
鳴いてツモをづらそうとかの発想も生まれる

そもそも配牌の仕方が本来のものと違うんだから、こんなのは麻雀じゃない
麻雀に良く似た絵合わせゲームだ
こんな全自動卓が蔓延ったら麻雀は衰退するぞ!!

>麻雀に良く似た絵合わせゲーム
とは「自分の慣れ親しんだもの以外全てを認めたくない」とい我侭を正当化する際に決まって使われる言葉であるが。
この1氏によれば、つまり配牌とは「2トンずつとって最後に親がチョンチョン〜」せねばならないものだと言う。この方法が圧倒的に支持されている現実は認めるが、しかし1氏はなぜこの方法が正しいと思っているのだろうか。こんなものツッコもうと思えばいくらでもツッコめるのに、だ。

1氏の主張する「正しい配牌」では、最初の12枚は4枚ずつ3度に分けて山から取る。
なぜだ。
1枚ずつではいけないのか。

そもそも配牌の13枚目と、その後の通常ツモでは順に1枚ずつ取っているではないか。「いつでも1枚ずつ取る」事こそが最も整合性の取れた方法と言えるだろう。1氏の方法では「(鳴きが入らない限り)東家と西家は上ツモ」という原則に反してしまうではないか。こんな方法で配牌を取ったって麻雀にはならない。麻雀に良く似た絵合わせゲームだ。
なに、1枚ずつ取るのは面倒だ?なるほど。確かに4枚ずつ取ったほうが進行も早く、何度も山に手を伸ばす手間も省ける。ならばいっそのこと4枚ずつと言わず13枚いっぺんに取ってきてはどうだ。しかしそんなにも多くの牌を片手で掴むのは難しいから、卓に自動で取ってきてもらうのがいいだろう。そうだそうしよう。これこそ麻雀の配牌というものだ。

では最初の12枚を4枚ずつ取る事はまだいいとして。
親はそのあと、なぜか一つとばして13・14枚目をチョンチョンと取る。
なぜだ。
縦に2枚ではいけないのか。

それまでは2トンずつ取っていたではないか。どうしてここに来てそんな面倒くさい事をする事があるのか。
なに、親の14枚目は第1ツモの代わり?なるほど。確かに全員が13枚の配牌を取った後、親が第1ツモを取るとしたらあの位置だ。その第1ツモを13枚目の配牌と同時に取っているわけだ。なるほど。
だったらそれは先ヅモだ。子の配牌が終わっていないうちにツモっているのだから。
その点自動配牌卓はいい。全員に13枚の配牌が配られ、親が1枚ツモることで局が始まるのだ。これこそ麻雀の本来あるべき姿だろう。毎局先ヅモで始まるゲームなど麻雀とは言えない。麻雀に良く似た絵合わせゲームだ。

新しい試みに対して反発するのはいい。ただそこに「これは本来のものではない」という主張をするのは危険だ。「じゃあ本来のって何?」と聞き返される可能性があるからだ。