体育協会からおてがみついた

今月21日の中国麻将の大会「2006中華麻将運動総合総会杯」の参加要綱が送られてきました。参加しようと思います。
場所やら時間やらが書いてあるのがいいとして、ええ僕が興味があるのはルール表の方ですよええ。
○役のカタカナ表記が他の書籍やサイトで見たものと全然違う。カンザン?アンガン?チードゥェイ?みんなそんな発声してるの?
○手役表の24点の項には見慣れぬ「組合竜不靠」の文字が。全不靠と組合竜が複合したものをこう呼ぶらしい。実際これまでも12+12点と計算していたわけだから実質何も変わらないが、これによって役の数は82種類となった(花牌含む)。
○そして公式サイトではなぜかリンク切れになっている「役の複合について」が。これに5000円出してもいいですよ僕は。以下これについてつらつらと。

・待ちに関する役は「待ちが2種類以上になるときは不加算」。じゃあ4666に4でもダメなんですね。
・喜相逢、連六、一般高、老少副は「最大3点までの加算」と。分かり易い。言い換えるなら「2順子役は3点までの加算」。
・暗槓を含む双明槓については以前書いた通り。「4点+1点」の1点は「暗槓と明槓の差額」と解釈する他ない。
・槓上開花は不求人と複合し、自摸とは複合しないそうです。あれ、確かメンゼンリンシャンツモは槓上開花+門前になるんじゃなかったでしたっけ。
・妙手回春も同じく不求人と複合し自摸と複合しない。
・三風刻は門風刻、圏風刻と複合。幺九刻とは複合しないそうです。例えば東場の南家が[南南南西西西北北北]で12点+2点だと。
でもこれって先の双明槓の問題と統一されてないですよね。こっちだって門風刻、圏風刻と幺九刻の差額を取るべきだと思うんですが。これだと上の手は12点+1点。
ただその際ダブ東の刻子での差額は2点なのか3点なのかという問題が新たに。
・全不靠、七対、四暗刻などの「メンゼンテンパイのみ」の役は全て不求人や門前とは複合せず、ツモ上がり時には自摸のみが複合する、と。んー。
・七対と五門斉は複合しない。
・重箱の隅ですが、一色四歩高と連六・老少副が複合しない理由ってなんなんでしょう。別にどちらも下位役じゃないのに。
・混幺九以降の役の解説に「和は不加算」の文字が。しばらく考えて、ああポンポン和のことかと気付く。
・混幺九も三風刻と同じく、門風刻、圏風刻、箭刻と複合し、幺九刻とは複合しない。これも差額を・・・
・混幺九、字一色は七対と複合し、ポンポン和と複合しない。清幺九と七対については記述なし。
小四喜混一色が複合する(!)