予告寝起きドッキリが、あるいは内Pがなぜ面白いかという話

5/9放送の「めちゃイケ」が久しぶりに面白かった。たまにこういうのがあるからこの番組をなかなか見捨てられない。




今から10分後に部屋に行くと予告した上での寝起きどっきりを芸人にしかけるというのは事実上のボケ合戦である。つまりは「面白い寝相」というお題に対する大喜利だ。
そういえば以前にもこんな番組なかったっけか。毎週毎週次々と大喜利する番組が、シチュエーションだけ与えられて自由演技でボケ合戦する番組があったような気がする。
そうだ。内Pだ。

ボケ合戦がいいのは、そのボケが上手くいかなくてもそれはそれで笑いになるということだ。一つのボケは一つの演技であり、同時にボケ合戦そのものはドキュメンタリーであるのだ。上手くいってもいかなくてもいいんだから、そりゃ面白いよなあ。
それはそうと、高橋真麻は久々に見たコントのできる女子アナだ。是非番組はこの貴重な人材を生かして欲しいものです。