テレビ

古畑任三郎FINALの岡田斗司夫的解釈

http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/01/post_c3d6.html 恋愛悲劇としての古畑任三郎。

古畑任三郎FINAL視聴日記 第三夜「ラスト・ダンス」

殺人事件は被害者と加害者によって成り立つ。被害者は「不幸」なことに殺されてしまうわけであるが、刑事ドラマにおいては被害者だけでなく加害者もまた「不幸」になる。最後には逮捕されるからだ。 刑事ドラマの脚本家は、つまり一話につき登場人物を最低2…

古畑任三郎FINAL視聴日記 第2夜「フェアな殺人者」

よし。よし。わかった。このさいイチローの演技には目をつぶろう。イチローは悪くないと思う。後半正視できなくて毛布かぶっちゃったけど。 それ以上に問題なのは脚本の方だよ。犯人が全力で捜査から逃げようとしていないせいで謎解きが簡単になってしまって…

古畑任三郎FINAL視聴日記 第1夜「今、蘇る死」

ファーストカットは簀巻きの死体。全体的に暗い画面。古い家屋で起こる殺人はたたりに見せかけられる。 おお、これはもう横溝正史の世界そのものじゃないか。って思ってたら作中で金田一耕助の名が。つまりこれは「自覚した」パロディですな。あるいは「開き…