暗刻より偉いミンカンツ

二萬二萬二萬一筒一筒一筒六筒六筒六索七索 カン西横西西西 ロン五索

これが三暗刻にならないのはどうしてだろう。つまりミンカンツが暗刻扱いされないのは何故なんだろうか。どう考えたってミンカンツは暗刻より偉いじゃないか。その証拠に符だって多い。
何しろ大ミンカンは手の内に暗刻がないとできない。だから暗刻よりも作りにくいと言えるわけだ。加カンはそりゃ明刻に1枚足すわけだけど、いずれにせよ4枚のうち3枚は自力で作っているわけじゃないか。つまりミンカンツは暗刻を内包してるんだ。なのにどうして暗刻より価値が低くなるんだ。
明刻が暗刻より価値が低いのは分かる。ポンは一つメンツを作る行為だから、人の捨て牌をもらってメンツ作るのが自力で作るより簡単だというのはわかる。でもミンカンは既に出来ているメンツに1枚足すだけだ。シャンテン数変わらないんだぞ。ちっとも簡単じゃないじゃないか。
そうだ、だからもうミンカンを鳴きとして扱うのをやめようじゃないか。ミンカンしても門前。リーチ打ったっていいじゃないか。何、メンツさらしてリーチはさすがに無理があるって?何言ってんだ。アンカンはさらしてても平気リーチ打つくせに。