「上がり牌を鳴く」タイプの話が好きです。

近代麻雀の「東大を出たけれど」が連載100回を迎えました。おめでとうございます。当方キンマを毎号このページだけスクラップしているファンであります。
文中に登場する人物の、フリー雀荘を通したドラマとして読んでいる方が多いと思いますが、僕はこの作品を大変にロジカルで良質のパズルのように捕らえています。僕も自分自身を相当な牌姿マニアだと思っているんですが、須田さんのそのレア牌姿に対する考察には関心させられます。上がり牌を鳴く、
キンマを10数年読んでいてまだ「見たことがない牌姿変化を見られる」なんて素晴らしいことじゃありませんか。

東大を出たけれど (3) (近代麻雀コミックス)

東大を出たけれど (3) (近代麻雀コミックス)

マンガ版もまもなく単行本3巻が発売だそうです。未読の方、あるいは牌姿には注目していなかったという方は是非。