ランクじゃなく色が問題だ

いつもより早い近代麻雀12日発売号から、村上プロの「麻雀バカはバカのまま」より。

東一局
四萬五萬六萬七萬四筒五筒六筒七筒四索五索六索七索八索八索 ドラ北

456と567のどちらにするか決断の時。ここから打七索とし、ツモ八筒でリーチ→九筒で出上がり裏1で3900の結果を受け、上の形から七索ではなく四索切りだった、というのだ。
実際のところ、どちらを切ってもさほど差はないと思う。あるとしたらアガリトップの時くらいだろう。七索を切っておけばテンパイしたとき必ず役ができるからだ。つまりランク9の牌をツモった時でも。

四萬五萬六萬七萬四筒五筒六筒七筒四索五索六索八索八索 ツモ九筒

ただアガリトップならそんなこと気にする間もなくクイタンでテンパってしまうだろうけどね。


さて、ともかく村上プロの考えに対しては「どっちでもいいんじゃ?」と思えて仕方ないが、それより問題なのは打牌の色だ。4でも7でもいいけど、どうしてソーズなんだ。他の色の47ツモでシャボになっちゃうじゃないか。

七索 → 四萬五萬六萬七萬四筒五筒六筒七筒四索五索六索八索八索
四萬七萬四筒七筒ツモでシャボ
七筒 → 四萬五萬六萬七萬四筒五筒六筒四索五索六索七索八索八索
四索七索ツモでシャボ

くっつく枚数はソーズが少ないのは確かだけど、たった2枚差だ。あるいはツモ六索でのテンパイがいやだからとか?