2010年にハマったもの まとめ
のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/01/08
- メディア: コミック
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マンガ版を読むとほぼ同時に地上波やスカパーでドラマ版の再放送がされていたりとタイミングが良かった。なぜならマンガ版を読む際にのだめを上野樹里に変換できたから。いやこれ大事なことなんですって。
ともすればムカつく勘違い女として読んでしまいそうになる本作を、おキレイな女優さんが演じてることでそうはならなうなるじゃないですか。ほら二ノ宮知子の絵だとのだめって可愛いのに風呂に入らないとかでモテないという設定なのか、そもそも本当に可愛くない勘違い女なのかが判断できないんですよね。本当にドラマ版がなかったら読めなかったと思います。
- 出版社/メーカー: ホビージャパン(HobbyJAPAN)
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: おもちゃ&ホビー
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一昨年あたりからボードゲーム(ドイツゲーム)にハマり出して毎週のようにゲーム会に参加しているわけですが、その中でも最もハマったのがこれでした。いやあおもしれえよこれ。
山札にあるのはお金のカード。ここから毎回5枚を引いて手札とし、お金のカードを使って更に高額のお金を買う。買えば買うほど山札の中にはお金カードの割合が高くなって、更に高額のカードを買うことができる。とこれが基本。
面白いのはさらにアクションカードと呼ばれるカードが多数あって、このうち1ゲーム中に10種類だけを(多くの場合ランダムに)選び、これを買うことで使うことができる。この10種類の組み合わせによって戦略が変わってくるもんで、毎回やるたびに違うことを考える必要があるわけです。
感心するのはそのゲームバランス。拡張は既に4種発売されてるんですが、いわゆるトレーディングカードゲームのように「後から発売されるものほど強い」なんてこともなく、古いカードでもちゃんと役立つように計算されてるんです。ここまで調整するのにどれだけの時間がかかっているのか。
これに限らず、ボードゲームはもう全てやってみないと面白さがわからないので(それでいつもゲーム選びに失敗してるわけです)、興味のある方は是非一度やってみて下さい。
- 作者: 久保ミツロウ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/01/22
- メディア: コミック
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- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2010/11/26
- メディア: DVD
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最初はこの3巻の表紙の女の子が気になってただけなんですが、お友達の家で1巻を読ませてもらって「ああもうこれは今こんなところで急いで読んじゃダメだ。噛み締めて読むべきマンガだ。」と思って即全巻買いして読みました。じっくり。
この作品について、というか「モテ」とは何であるかということについていろいろと考えを巡らせてこことは別の場所に書いたりそれに対するコメントに返信したりしてたんですが、要するにアレですね。モテってのはつまり許容されることなんですね。「モテる」は能動態でなく受動態。異性に許容してもらえている状態のことなんですね。
しかし知りたいのは、この作品を女性が読んだ場合はどこに共感するのかということです。これをリアルだなと思って読んでるのか、夢物語だなと思ってるのか。
マンガ版の著者とドラマ版の監督が実に多くの対談を各媒体でしていて、それを僕もある程度追っかけてたんですが、最も面白かったのがこれでした。18禁かも。
http://new.clstr.net/archives/1663319.html
- 作者: TBS
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: 単行本
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あのケイゾクの続編ということ期待してたんですが、それを裏切らなかった。やや対象年齢が落ちたかなとか、主演二人の演技はどうかなとか思うところもあるんですが、実に「続きが気になるドラマ」でした。