亜リャンメンかノベタンか
何切る。
打牌候補は3p,3s,6sの3種。どれを切っても三色三歩高のテンパイになり、それぞれでのもう一方の待ちではツモっても8点に満たない。
(1)打
待ち: のツモ・ロン 残り3枚
(2)打
待ち: のツモ・ロン 残り2枚
(3)打
待ち: のツモ・ロン 残り4枚
最も上がり牌が多くなるのは(3)であるが、それだけで打6sを選んでしまっていいだろうか。
(1)と(2)は手の内に三色三歩高の9枚を含むため、ここから次巡以降で好きなタンキに変えることができる。アンコの7mの周りをツモれば三色三歩高確定の多面張にしてもいいし、あるいは待ち牌の近くをツモって平和・三色三歩高を確定させるのもいいだろう。
これに対し(3)はここから手変わりが望めない。あるのは4pツモ→打7mでのリャンメン待ちくらいだが、ならば(2)の方がいいだろう。
では(1)と(2)のどちらがいいかだが、これは(1)が優ると考える。なぜなら(2)は有効なくっつき対象が7mと3pだが、(1)は7mと3sのほか、6sにくっついても門断平喜連が望めるからだ。
「くっつきの多さで、ノベタンは亜リャンメンに優る」と覚えよう(僕が)。