ONE OUTS読破日記(10〜13巻)
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このあたりから徐々にテンポが悪くなってくる。実際「秘めた才能を持っている」と言い出したのが10巻で、倉井の覚醒が12巻・ムルワカが13巻でしょ。その間は三人のダメっぷりをただ読ませることになってて。渡久地ものんびり構えているうちに収支がマイナスになってしまって。
そして倉井の覚醒の引き金が「恩師の言葉」だってさー。何よその浪花節。ここまでさんざん騙し合い描いておきながら「恩師に球場まで来てもらったパワー」で165キロの球投げられるようになりました、ってそりゃないだろう。
そして渡久地がはっきりと(第90話で)「あの3人はタダ者じゃねーよ」と言ってたはずなのに、菅平には結局何の才能もなかったという展開にはズッコケだ。このフィンガーズ戦ではデッドボールで打点上げたからいいとして、その後はどうすんの?
(第114話で)「船はいよいよ沈むな」と渡久地は言ったけども、この船はリカオンズじゃなくこの作品のことなんじゃないか、と感じた次第でした。